各 OS から Amazon EC2 インスタンスへ接続する方法を説明します。
環境に合わせていずれか 1 つの方法を使用して下さい。
この Task では、IAM Role “WP-Role” が対象の EC2 インスタンスにアタッチされている事を確認します。
AWS マネジメントコンソールで[サービス] から[EC2] をクリックします。
ナビゲーションペインで[インスタンス] をクリックします
OS ログインを行いたい EC2 インスタンス(Web Server01 等)のチェックボックスにチェックします
画面下部の 詳細 タブを参照し、IAM ロール に WP-Role が設定されていることを確認します。 WP-Roleが割り当てられていない場合は、下記操作を行います。
この Task では AWS System Manager の Session Manager を利用して、マネジメントコンソール経由でサーバへアクセスします。 適切な IAM Policy を利用するだけで、SSH 等を使わずにサーバへのメンテナンスアクセスが可能になります。
AWS マネジメントコンソールで [サービス] から [EC2] をクリックします。
ナビゲーションペインで[インスタンス] をクリックします
OS ログインを行いたい EC2 インスタンス(Web Server01 等)の左のチェックボックスをクリックします。
画面上部の [接続] をクリックします。
接続方法 [セッションマネージャー] を選択します。
[接続] をクリックします。
新しいブラウザのタブで、コマンドプロンプトが表示されます
Session Manager で接続する度に、必ず"ec2-user" に遷移してください。
sudo su ec2-user
cd
pwd
以下は、コマンド実行結果の例です
sh-4.2$ sudo su ec2-user
[ec2-user@ip-10-0-1-111 bin]$ cd
[ec2-user@ip-10-0-1-111 ~]$ pwd
/home/ec2-user
<以上でSession Managerを使用した接続手順は終了です。元の手順に戻ってください>
Windows 端末から Tera Term を使用して SSH ログインする方法を記述しています。
注意 : この接続方法を利用する場合は、EC2 インスタンス作成時にキーペアを指定する必要があります。標準的なラボ手順では、EC2 インスタンス作成時にキーペアを指定しません。
セキュリティの警告が表示されたら、[続行] をクリックします。
認証情報として以下のように指定し、[OK] をクリックします。
ユーザー名: ec2-user
RSA/DSA/ECDSA/ED25519 鍵を使う: 選択
[秘密鍵] をクリックし[秘密鍵ファイルの選択]画面を開きます
EC2 インスタンス作成の際に指定したキーを選択します
※ キーが表示されていない場合は、表示する拡張子を 秘密鍵ファイル から すべてのファイル へ切り替えてください
「OK」をクリックすると、ターミナル画面が表示されます。
Windows 端末から PuTTY を使用して SSH ログインする方法を記述しています。
注意 : この接続方法を利用する場合は、EC2 インスタンス作成時にキーペアを指定する必要があります。標準的なラボ手順では、EC2 インスタンス作成時にキーペアを指定しません。
ダウンロードした秘密鍵は PEM 形式 (mykey.pem) だった場合、PuTTYgen を使用して PPK 形式(.ppk) へ変換します。
PPK 形式で秘密鍵をダウンロードしている場合は このリンクをクリックして Putty の起動から行ってください
PuTTYgen を起動します。
起動済みの場合は、タスクトレイに常駐しています。このような アイコンを見つけます
Load をクリックします
キーを保存したフォルダを開き、表示するファイル拡張子を All Files(すべてのファイル) とします。
ダウンロードした.pem
形式のファイルを選択します
Save private key を選択します。パスフレーズなしでキーを保存するか警告が出る場合は はい を選択します
任意のファイル名で .ppk
のファイル形式でキーを保存します
PuTTY を起動します。
[Host Name (or IP address)] に、接続先の EC2 インスタンスのパブリック IP アドレスもしくは、DNS 名を入力します。
[Category] で [Connection type] の [SSH] を展開します。
[Auth] をクリックします。
[Private key file for authentication] へ EC2 インスタンス作成時に指定したキー(.ppk)
ファイルを参照して、[Open] をクリックします。
[PuTTY Security Alert] ダイアログボックスが開くので [Yes] をクリックしてキーを PuTTY のキャッシュに追加します。
[login as:] に「ec2-user」と入力して、Enter キーを押します。
ターミナル画面が表示されます。
<以上で PuTTY を使用した接続手順は終了です。元の手順に戻ってください>
Mac 端末から SSH ログインする方法を記述しています。
注意 : この接続方法を利用する場合は、EC2 インスタンス作成時にキーペアを指定する必要があります。標準的なラボ手順では、EC2 インスタンス作成時にキーペアを指定しません。
ターミナルアプリケーションを開きます。
chmod コマンドで PEM ファイルのパーミッションをオーナーのみ読み込み専用に変更します。
以下のコマンドでは ~/Downloads/mykey.pem
をダウンロードした PEM ファイルのパスに置き換えて実行してください。
chmod 400 ~/Downloads/mykey.pem
「パブリック IP アドレス」をインスタンスのパブリック IP アドレスに置き換えて実行してください。
ssh -i ~/Downloads/mykey.pem ec2-user@パブリックIPアドレス
<以上で Mac を使用した接続手順は終了です。元の手順に戻ってください>